読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

hotel gadget

ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

なぜかゴルフ場のクラブハウスが大好きで

f:id:chifumimurase:20170427233137j:plain

きのうは熱海でゴルフ。

こちら「熱海ゴルフ倶楽部」は、第二次世界大戦のときには砲台基地として接収されたそうで、これすなわち、海に向かって視界が開けた見晴らし抜群のロケーション。

クラブハウスのラウンジからの眺めも、きのうは曇りもようで幽玄な雰囲気が漂い、これはこれでいい感じだったが、

f:id:chifumimurase:20170427233028j:plain

 晴れている日には、こんな感じで ↓ 初島、大島を望む絶景なんだそう。

f:id:chifumimurase:20170428093027j:plain

実は、わたし、ホテルのほかにも、なぜか強く心を惹かれて大好きなものがある。

それは、ゴルフ場のクラブハウス。

ゴルフはゴルフで大好きなのだが(まだそんなこと言えるレベルの腕前ではありませんが)、それよりももっと、クラブハウスが好きなのかもしれない、と自分でも思うときがあるほど。

そのクラブの個性や伝統が漂う、クラブハウス独特の雰囲気が好きなのだ。

これはある意味、ホテルに通じるものがある。

名門ゴルフクラブにはたいていあるらしいバー。プレイが終わった後、メンバーたちが軽く一杯飲る「時間」がそこにある。

f:id:chifumimurase:20170428095400j:plain

そして、わたしがなかでもいちばん好きなのは、朝早いプレイ前にクラブハウスでとる朝食の時間。ホテルの朝食と同じくらい好き。

そのためだけにゴルフをしたい!…というくらいに大好きだ。

そんなバカな…と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、世の中、そんな人もいる、ココに。

 

*下の2点の写真は「熱海ゴルフ倶楽部」の公式サイトからお借りしました。 

本や本屋が大好きで

f:id:chifumimurase:20170426161324j:plain

本や本屋があるところには引寄せられるように入って行ってしまう。

きょうは銀座の GINZA SIX へ。

蔦屋があるので行ってみた。

f:id:chifumimurase:20170426161439j:plain

すごく考えて作られた感じがする。

が、時間が過ぎるのも忘れて本の世界に浸り、幸せな気分になれる、わたしが理想とする本屋ではない。

なんというか、作り手の意図がむんむんで、作られ過ぎてる感じ。

ホテルでもこういうところ、よくある。

f:id:chifumimurase:20170426161508j:plain

それにしても、ここにホテルが入ってるといいのになぁ。

f:id:chifumimurase:20170426190437j:plain

向かいの文明堂であんみつ。果物はすべてフレッシュ、寒天もアンコも美味しく、おすすめです。


ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」 Vol.121 本日発売です!

f:id:chifumimurase:20170425090912j:plain

ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.121 本日発売です!

今号で小誌も21年目に突入しました。

読者の皆さんのなかには、一度もお目にかかったことがないものの、折にふれて「このあいだのアレ、おもしろかったですよ」などとメールで励ましてくださる方々もいて、編集していても、ああ、コレを読んでくださる読者の方がいるんだなと、どれだけ勇気づけられてきたかわかりません。ほんとうにありがとうございます。

今号もホテル愛好家のための生情報、満載です!

「ホテル Q&A」 では「男がバーで一人カッコよく飲むには?」という質問に、人気回答者のホテリエ 太田範義さんが軽妙な語り口で、ホテルサイドから見た、いいお客としてのふるまい方について答えてくださっています。さらに、洋酒に関するうんちくもたくさん載ってますので、これはホテルのバーに行く前に読んでおいて損はありません。

こちらは別に読んで得は特にありませんが、わたしが書いた

「特集 ホテルから見た トランプ大統領」では、"ホテル"という観点から、トランプ大統領という人はどんな人なのか、(勝手に)読み解いてみました。

以下、Vol.121 の目次です。

  ↓

◯特集

ホテルから見た
トランプ大統領

by 村瀬千文

トランプ氏とワシントン D・C・のホテル
トランプ 氏とプラザホテル
トランプ氏とグランドハイアッ ト・ニューヨーク
トランプ氏と名門ゴルフリゾート
「御曹司」たちが手がける 新しいホテルブランド
トランプ氏とマイアミの別荘「マール・ア・ラゴ」
トランプ氏がホテルビジネスの実務面を委ねるホテ リエ
トランプ氏と関係が深いホテル界の支援者

○ノンフィクション
ホテルジャンキーズ列伝    特報班

大企業の秘書室長が年間契約したジュニアスイートに 密かに招かれたお客のそれはそれは豪華な顔ぶれ

○フード&ビバレッジ

「食べる」ホテル日記    島埜あき子

イタリアンライフ通信    小原みほ

○ホテル法律相談

上田正和

濡れていたロビーの大理石の床ですってんころりん。 後日症状が出たムチ打ち症の損害賠償請求をするには?

○レポート

ホテルのエステ&スパ     阿久津友紀
香港ピープル・レポート    中里孝子

○ホテルコラム

My Dear ホテルライフ     上野奈穂
エグゼクティブ ウーマンライフ 菅野沙織
寝ても覚めてもホテルな日々   田中 潤

○旅コラム


ニッポン洋行御支度史       西出勇志

○ウェブ

しゅういちVSバアサン

「おしのびの時、ホテルがしてくれる事」

○メディア情報

作家がホテルを語るとき  「ドロシー・ギルマン」
アメリカ発 ホテルニュースNew York Times」他
News! News! News! 「The Smith Hotel Awards」

○ホテル情報交差点


ホテル Q&A  「男がバーで一人カッコよく飲むには?」
世界のホテルニュース 「ノブリョカンコレクション」他
デビューカタログ  ホテルオープン情報

○ from ホテル

メッセージ from ホテル

ホテルオークラ東京


シャングリラ東京

パークハイアット東京

ヒルトン東京

奈良ホテル

ホテルニューオータニ大阪

神戸ベイシェラトン ホテル & タワーズ
フォーシーズンズ京都
オテル・リッツ・パリ
コヴェントガーデン・ホテル
アーロ・ノマド
ホテル・ドゥ・ローマ
ペニンシュラ北京
ザ・ウェアハウス・ホテル
タイナロン・ブルー・リトリート
ザ・ミラ・香港

○ホテルサーベイ

海外ビーチリゾート

@フィリピン
「アマンプロ」 土屋 恵

国内旅館

@長野県・仙仁温泉
「花仙庵 岩の湯」 鈴木一敏

今号の「ホテル&旅館」登場リスト
バックヤード 

 

 

 

ミュージシャンのレコーディング気分で泊まれる「Wサウンド・スイート」

f:id:chifumimurase:20170423221209j:plain

ブランドには、その名を聞けばなんとなくイメージできるもの、期待するものがあるが、ホテルブランドもおなじ。ハイアット系といえばそうダサくはないだろうとか、コンラッドだったら無難にだいたいこんな感じだろうなとか。

「Wホテル」といえば、居住性はともかくとして(つまり、見た目重視のため居心地はあんまりよくない。わたしの経験上ですが)何かおもしろいことやってくれそう、という気がするホテルブランドである。

この「Wホテル」が、この度、新しいタイプの客室「Wサウンド・スイート」なるものを展開することになった。

その第1号となるスイートが『Wシアトル』にてオープンした。

そのコンセプトは"プライベート・スタジオ"。

ミュージシャンがレコーディングするための音楽スタジオをホテルの客室にしたものだ。

室内には最新の音楽機器が備えられ、ゲストは客室を一歩も出なくても、食べて、寝て、レコーデイングもできちゃう部屋。

快適な環境でレコーディングしたいミュージシャンはもちろんのこと、カンヅメになって執筆を集中的にやりたいライターなどがターゲットという。

この部屋の企画にあたっては、レディ・ガガのプロデューサーとしても知られるDJホワイト・シャドウ氏がディレクションを行い、最新の録音機器が導入されたそう。

あの有名ミュージシャンが泊まったホテル…というだけで、ファンとしては泊まりに行きたくなるものだが、それが、「この部屋で◯△さんは、何日間も篭り、あの名曲をレコーディングされました」なんてことになったら、もっとすごそう。

プロのレコーディング、気分だけでも味わいたい方はどうぞ。

 

あのラリー・エリソンが、今度はビル・ゲイツとホテルで勝負?!

f:id:chifumimurase:20170423162312p:plain

とにかく、アイツのことが気になって、気になって、気になって仕方ない。

人間にはそんな、どうにも虫が好かないタイプっているようだ。

それがこうじて(…かどうかはわかりませんけど)ついに、ホテルビジネスにまで手を出したのが、IT界の有名人で世界でトップ10に入る富豪としても知られるこの男、

ラリー・エリソン(以下、ラリーと呼ぶ)。

彼がどうにも気に入らない男というのが、

ビル・ゲイツ(以下、ビル・ゲイツと呼ぶ。ラリーほど親しみがわくタイプじゃないので)。

Microsoftの創業者で、ホテル界では高級ホテルチェーン、フォーシーズンズ・ホテルのオーナーとして知られているお方。

ラリーがビル・ゲイツに対して「いやがらせをした」と巷で言われているのが、本ブログでも書いた ↓ ハワイのラナイ島丸ごとお買い上げ事件。

chifumimurase.hateblo.jp

ラナイ島はビル・ゲイツが結婚式をあげた場所で、しかも、そこにあるフォーシーズンズホテルビル・ゲイツがオーナー。

そして、今度はいよいよホテル界の土俵で、本格的な戦いに挑むもよう(というのもわわたしの勝手な推測です)。

先日、本ブログで書いた松久信久氏の新しいホテルブランド「ノブ・リョカン・マリブ」↓ 

chifumimurase.hateblo.jp

これについて調べていたら、ラリーがこのプロジェクトに大いに、深く、絡んでいたことが判明した。

f:id:chifumimurase:20170423162358p:plain

f:id:chifumimurase:20170423162345p:plain

 ラリーが、ハリウッド俳優でホテリエのロバート・デニーロと寿司職人からスタートして今やノブ・ホテルズを経営するホテリエである松久信弘氏らと手を組んだのが、この「ノブ・リョカン・マリブ」。

ラリーが10年前に2000万ドルで購入した「カーサ・マリブ・イン」を16室の日本旅館スタイルのホテルにリモデリングした。

ちなみに、ラリー、ジャパニーズ・カルチャー好きとしても知られ、京都東山南禅寺の何有荘(推定80億円以上)を購入して所有しているほか、アメリカの自宅も瓦屋根や縁側など日本趣味な造作を随所に取り入れ、庭には日本庭園を作ったほど。

しかも、ラリーの興味はこのホテル1軒だけでどうも終わらなさそう。

客室料金が最低1100ドルからという富裕層をターゲットとした、「ウルトラ・ハイエンド」なラグジュアリーホテルのコレクション「ノブ・リョカン・コレクション」と称して世界各地でチェーン展開する予定らしい。

ラリー、もしかして、ビル・ゲイツのフォーシーズンズを意識しているのかしらん?

 

*ホテルの写真はすべて「ノブ・リョカン・マリブ」の公式サイトからお借りしました。