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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

橋に願いを When You Wish upon a Bridge

先日、ラウンドしてきた「イーグルポイント ゴルフクラブ」は バブルの時代につくられたゴルフ場だ。 ここのオーナーのひとりで ホテルジャンキーズクラブの会員でもある平田毅彦さんによると 上の写真の眼鏡橋だけで2千万円の費用がかかっているそう。 わ…

「ここってホテルみたいだね」という時間

リゾートホテルのテラスでのんびりコーヒータイム、 青い空に青い海、海風がきもちいい。 「ここってホテルみたいだね」 同行の母がつぶやいたココとは、 葉山にある神奈川県立美術館。 北海道が生んだ彫刻家、砂澤ビッキ展をみにきた。 アイヌ人の彫刻家で…

ラストリゾート、そして、ファーストリゾートとしてのホテル

鎌倉駅があまりに混んでいて しばらく電車に乗れそうもないため ぶらぶらと歩くことにした。 が、由比ヶ浜通りは渋滞、歩道を歩くのも大変。 ふと見あげると、古民家を改装したシックなケーキ屋さん。 いつか入ってみようと気になっていたお店だ。 2階のテ…

OUT と IN その意味するもの

おととい鎌倉パブリックゴルフ場でラウンドレッスンを受けたときのこと。 一緒にラウンドした青年がコーチに尋ねた。 「このアウトとインって、どういう意味ですか?」 そう言われてみれば、わたしも知らなかった。 「クラブハウスから出るのがアウトで、戻…

プーチン大統領と会った後、安倍首相がもぐりこんだベッド

やれやれ…とでもひとりごちながら、首のうしろを揉みもみしながらベッドにもぐりこんだのだろうか? おととい、昭恵夫人とともにロシアを訪問した安倍首相。クレムリンでプーチン大統領との、おそらく壮絶な神経戦となったであろう会見を終えた後、モスクワ…

なぜかゴルフ場のクラブハウスが大好きで

きのうは熱海でゴルフ。 こちら「熱海ゴルフ倶楽部」は、第二次世界大戦のときには砲台基地として接収されたそうで、これすなわち、海に向かって視界が開けた見晴らし抜群のロケーション。 クラブハウスのラウンジからの眺めも、きのうは曇りもようで幽玄な…

本や本屋が大好きで

本や本屋があるところには引寄せられるように入って行ってしまう。きょうは銀座の GINZA SIX へ。蔦屋があるので行ってみた。すごく考えて作られた感じがする。が、時間が過ぎるのも忘れて本の世界に浸り、幸せな気分になれる、わたしが理想とする本屋ではな…

ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」 Vol.121 本日発売です!

ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.121 本日発売です! 今号で小誌も21年目に突入しました。 読者の皆さんのなかには、一度もお目にかかったことがないものの、折にふれて「このあいだのアレ、おもしろかったですよ」などとメールで励ましてくださる…

ミュージシャンのレコーディング気分で泊まれる「Wサウンド・スイート」

ブランドには、その名を聞けばなんとなくイメージできるもの、期待するものがあるが、ホテルブランドもおなじ。ハイアット系といえばそうダサくはないだろうとか、コンラッドだったら無難にだいたいこんな感じだろうなとか。 「Wホテル」といえば、居住性は…

あのラリー・エリソンが、今度はビル・ゲイツとホテルで勝負?!

とにかく、アイツのことが気になって、気になって、気になって仕方ない。 人間にはそんな、どうにも虫が好かないタイプっているようだ。 それがこうじて(…かどうかはわかりませんけど)ついに、ホテルビジネスにまで手を出したのが、IT界の有名人で世界でト…

「朋あり 遠方より来たる」そんなときの場所選び

「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」なのは、わたしではなく、母84才。 母の若き友人、書道家のY兄弟が札幌からわざわざ訪ねてきてくれた。 ランチの舞台のセッティングはわたしに一任された。前回いらしたときは「鎌倉プリンスホテル」の和食レス…

新ウェブサイトのグランドオープンしました!

ただいま深夜のティータイム中(写真はパリのル・ブリストルです、オリジナルブレンドの紅茶が美味しかったな、と思い出しているところ)。 日付が変わる前の昨夜遅く、新ウェブサイトがグランドオープンしました。 新ウェブサイトでは、いろいろ新しい試みを…

ホテルジャンキーが行動を自粛せざるをえなくなった街

それは、北京。 今月10日に中国の北京市国家安全局が、スパイ行為に関する新たな規制を制定、施行したのだ。簡単にいうと、一般市民に「あの人はスパイらしい」という通報を奨励し、最高で50万元(約800万円)の報奨金を支払うというもの。 これが、…

突然、思い立って、走ってみたら

ことしのテーマは「心はラディカル・シックな女」な、わたし。 からだが赴くまま、欲するまま、なんでもやりたいことはやることにしている。 もともと頭で考えて動くタイプではないが(それも、ぜんぜん、まったく)、最近はさらに野生化が進んでいるようだ…

"トルコのトランプ"と手を組むのはやっぱり止〜めたトランプホテルズのCEOの部屋の壁の絵

↑ コレだけ見れば誰でも誰かはわかる、このお方。 故ジョン・F・ケネディ米国大統領。 その巨大なポートレートををデスクの左横の壁いっぱいに飾っているのは、トランプ・オーガニゼーションのホテル部門CEOをつとめるEric Danziger エリック・ダンジガー(…