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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

ペニンシュラ・ホテルズのオーナー会社の第2位の株主に浮上したのは

ホテル界においては最高級ブランドのひとつ、 「ペニンシュラ・ホテル」のオーナー会社である 「香港上海ホテルズ」。 1886年創業の会社で (A) 50%以上の株を創業家のカードゥリー・ファミリーが 保有していることでも知られているが、 今年に入って…

ネイマールが約290億円の移籍契約サインをしたパリのホテルとは?

FCバルセロナからパリ・サンジェルマンFCへ移籍することになった ネイマール選手。 その移籍金が史上最高額の2億2200万ユーロ(約290億円) ということが巷ではおおいに話題になっているようだが わたしの関心はぜんぜんちがうところにある。 「8月…

「なぎさホテル」への旅は、志賀直哉への旅から

逗子にかつてあった「なぎさホテル」への旅をすることに決めたわたしだが、 さて、どこから旅を始めようか。 いつものわたしの旅とおなじように、 頭で考えることをせず 興味のおもむくままに足を向けることにしよう。 「なぎさホテルを偲ぶ会」に参加した際…

極意はプラスするのではなくマイナスすること

遅れて届いたミケランジェロの彫刻1点だけを観に 「レオナルド X ミケランジェロ展」に再び行ってきた。 同じものを見ても人が感じることはそれぞれで 感に堪えない様子でじっと見入っている方もいれば 「このイエスはちょっと太りすぎじゃないかしらね?」…

改めて学んだこと。オーダーする前には忘れずに・・・

日曜日のきのうは ホテルジャンキーズクラブのブレックファストミーティング 通称「BFM」、ホテルで朝食を楽しむ会の会合で 「パレスホテル東京」6階の「ラウンジバー プリヴェ」へ。 今回はサンデーブランチです。 いける口の方々はワインをオーダーし、 …

ロンドンに「ノブ・ホテル」をオープンした松久信幸氏にとってのホテルとは

7月12日付のニューヨークタイムズ紙に 俳優でありNYの「グリニッジ・ホテル」のオーナーでもあるロバート・デ・ニーロ氏と、彼のビジネスパートナーで寿司職人からホテリエになったノブ・マツヒサ、こと松久信幸氏が、ホテルについておおいに語り合うとい…

ジャレド・クシュナー氏が駐米ロシア大使と会ったワシントンのホテル

ホテルには、そこに一瞬でも身を置いた人たちの 魂のかけらが残っている。 なんていうとちょっとこわいけれど わたしはそう信じている。 さて、いまアメリカで話題の人物、ジャレド・クシュナー氏。 トランプ大統領の娘の夫であり大統領上級顧問という側近だ…

逗子「なぎさホテル」への旅に出ることにしました。

逗子をこれまでと違う角度でみてみたいと思い新逗子エリアへ。 田越川を見下ろすイタリアンレストラン「Cafe Prato」でランチ。 川沿いのビルの1、2階にあるカジュアルなお店だ。 お料理は美味しいのだが、テーブルが小さすぎるのとお盆に皿などをのせたま…

モモは心を酔わせるの

ただコレを食べるためだけに 昨日のクラクラするような猛暑のなか、 やってきました「ホテルオークラ東京」の「カメリア」へ。 去年はじめて食べて、その美味しさに魅了された 「フレッシュ桃のピーチメルバ」を食べるため、ただそれだけのため。 chifumimur…

アメリカ国連大使の公邸があるホテルについての私的考察

こっちの方が帰宅時にドアマンから 「お帰りなさいませ、大使閣下」と言われるとき アメリカの ”国連大使” であることを実感できるかも…。 とわたしが勝手に思ったのは 「インターコンチネンタル・ニューヨーク・バークレイ」。 6/30付の本ブログ記事 ↓ chif…

香港エアポートで目撃したチャイニーズ・ママのムチとアメ

香港エアポートのカフェで。 隣席はカナダから夏休みで香港に里帰りし、帰国する中国人ファミリー。 3人兄弟の末っ子の娘(2才くらい)が「やめなさい!」とママが何度言っても聞かず、さっきからストローで悪さをしている。 ついにママ、ブチ切れ。 「わか…

さまざまな香港、さまざまなホテルジャンキーたち 〜「@香港の会」(7)

わたしが今回泊まった「カオルーンホテル」は 「ペニンシュラ」と通りをはさんでお隣どうし。 「ペニンシュラの裏のホテル」とも言われてるが わたしは昔から「表」も「裏」もどっちも好き。 ペニンシュラのこういう ↓ 洗練されたコロニアルな世界もいいけれ…

3日目の朝食の後は、ふと九龍を見おろしたくなって 〜「@香港の会」(6)

この日は「@会」参加のみなさんは帰国日。 朝食をご一緒した古谷さんと「YMCA」で別れ、 さぁて、どこ行こうかなぁ、なにしようかなぁ・・・ なんにも決めてない旅先のまっしろな時間。 そんな自由な時間がわたしは大好きだ。 前日、セントラルの私房菜で四…

3日目の朝食のおかわりのコーヒーは 〜「@香港の会」(5)

同じホテルに泊まっている古谷さんと早朝公園散歩に行く予定が雨で中止。 そこで、朝ごはんをご一緒することにした。 昨夜は私坊菜(シェフのプライベート・キッチン)で 辛い辛い辛い四川料理を食べたため 朝ごはんはやさしいお粥に。 ほかのお粥の倍近いお…

黄油蟹、ただこれを食べるために 〜「@香港の会」(4)

これが噂の黄油蟹、イエロー・バター・クラブ。 食通たちの間では上海蟹より美味しいといわれている蟹です。 真夏の非常に短い期間にしか食べられないうえ、 いつから入荷するかも間際になるまでわからないため 香港観光庁でもなかなかPRできないというしろ…