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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

ホテルのコーヒーショップ

月曜日の朝は、ホテルで朝食を

1週間がはじまるスターターの月曜日の朝は、ホテルで朝食を。 エアポートホテルだとか、駅に直結したステーションホテルだとかの類がわけもなく大好きで、なんだかんだと用にかこつけてはやってくるのが 東京駅直結の「東京ステーションホテル」。 高い天井…

日曜日はクロックムッシューのブランチで始まり、チェリーパフェを横目で見て

10時すぎの銀座はほとんどのお店が開店前。 なのに、けっこうな人出な日曜日です。 きょうは「和光ティーサロン」でホテルジャンキーズクラブの朝食会、通称BFM。 ”ああ、ここがホテルのコーヒーショップだったらいいのに” シリーズです。 わたしはクロッ…

天気がいい週末のブランチは、テラス席でトーストハムサンドを

新緑がみずみずしいリゾートのテラスでブランチを、の気分。 とりあえず ガラス越しの新緑がきれいな六本木の国立新美術館で 逢いたかった男に逢ってから ウエスト青山ガーデン店へ。 「ああ、ここがホテルのコーヒーショップだったらいいのに…」 わたしが常…

「ホテルの時間」があるティーサロン

ああ、おいしい! 材料の良さがしみじみとわかるレアチーズケーキ「フロマージュ クリュ」。 ポットサービスのコーヒーとのケーキセットが1728円。 ひとつひとつのフルーツがどれも食べごろで本当においしいフルーツパフェ。 フルーツ専門店の「千疋屋の…

日曜日のブランチは " ホテルのバー " でステーキ・サンドウィッチ

日曜日のきょうは、ホテルジャンキーズクラブのBFM(ブレックファストミーティング、通称BFM)で、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町へ。 35階にあるラウンジバー「Sky Gallery Lounge Levita」は11時オープン。 以前、こんな記事も書き、 chifumimura…

シェフがブルターニュの賄いで食べた味

きょうは「ストリングス表参道」の「GRILL & BAR DUMBO」のプレス試食会。 いろいろ食べましたが、わたしのきょうのコレ! はコレ ↑ シェフの今関さんがブルターニュのレストランで修行中に賄いで食べたそば粉のクレープをアレンジしたもの。 これ、ホテルの…

絵をみたあとは、ホテルのコーヒーショップでランチ

(上の写真は平凡社刊の熊谷守一著「へたも絵のうち」の口絵より) 気に入ったホテルがあると、いったいどんな人が作ったのだろうとむくむくと興味がわくわたしだが、絵も同じ。 「画壇の仙人」といわれた熊谷守一の展覧会で、 この「宵月」という絵が200…

女は黙ってホットココアの日

トンネルを抜けると 雪国であった。。。 こんな日は通りに面したホテルのコーヒーショップで窓の外を眺めながら 女は黙ってホットココア。 そして、NYの「グリニッジホテル」のレモンリコッタ・パンケーキがむしょうに食べたくなる。

師走のある一日

昨日は朝から「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」へ。 もうすっかりクリスマス仕様になっているロビーで同ホテルの角野さんと会い、 (余談だが、この写真を彼の元上司に送ったら「雅叙園ですか?」と・・・) 朝の東京湾をのぞむクラブラウンジで打ち…

これでは ”ホテルのサンドウィッチ” として納得いかない。

日曜日はホテルジャンキーズクラブの朝食会、ブレックファストミーティング(通称BFM)。 今回は白金台の「シェラトン都ホテル東京」のロビーラウンジ「BAMBOO」にて開催。窓の向こうに緑がいっぱいに広がり、気持ちのいい空間で、かつてはよく利用していた…

久しぶりのホテルは旧友との再会にも似て

久しぶりに訪れるホテルは 久しぶりに再会する旧友とも似ている。 すごく変わってわからなかったりして。 でも、意外にぜんぜん変わってないかもね。 向かう道すがら、あれやこれやと考える。 しかし、いったんそこに身を置くと 一瞬のうちに、「過去の時間…

極意はプラスするのではなくマイナスすること

遅れて届いたミケランジェロの彫刻1点だけを観に 「レオナルド X ミケランジェロ展」に再び行ってきた。 同じものを見ても人が感じることはそれぞれで 感に堪えない様子でじっと見入っている方もいれば 「このイエスはちょっと太りすぎじゃないかしらね?」…

さまざまな香港、さまざまなホテルジャンキーたち 〜「@香港の会」(7)

わたしが今回泊まった「カオルーンホテル」は 「ペニンシュラ」と通りをはさんでお隣どうし。 「ペニンシュラの裏のホテル」とも言われてるが わたしは昔から「表」も「裏」もどっちも好き。 ペニンシュラのこういう ↓ 洗練されたコロニアルな世界もいいけれ…

3日目の朝食のおかわりのコーヒーは 〜「@香港の会」(5)

同じホテルに泊まっている古谷さんと早朝公園散歩に行く予定が雨で中止。 そこで、朝ごはんをご一緒することにした。 昨夜は私坊菜(シェフのプライベート・キッチン)で 辛い辛い辛い四川料理を食べたため 朝ごはんはやさしいお粥に。 ほかのお粥の倍近いお…

セッションズ米司法長官が駐米ロシア大使と「密会」したホテルとは?

「メイフラワー・ホテル」 1925年開業、 首都ワシントンでは老舗ホテルのひとつである。 このホテルのゲストとして有名な人といえば、 まずあげられるのが 第32代フランクリン・D・ルーズベルト米大統領 1933年3月3日、大統領就任演説の前日、 …

新宿で昼下がり、静かにふつうにお茶できるホテルって

新宿で仕事の打ち合わせをすることになり さぁて、場所はどこにしようか?と悩む。 なにしろ昼下がりの時間帯、 界隈のホテルのティーラウンジはどこもいっぱいだ。 並んで席待ちするわけにもいかないし。 うーん ..... と考えた末、 「京王プラザホテル」4…

日曜の朝は 首相官邸をながめながら 朝食を

おととい日曜の朝は ホテルジャンキーズクラブの朝食会 ブレックファストミーティング 通称「BFM」のため 「ザ・キャピトルホテル東急」へ。 「 ORIGAMI 」の個室は 首相官邸がすぐ目の前。 安倍首相も秘書官との食事によくご利用だが この奥の個室というの…

人間にはセンサーがある。

日曜日のティータイムは、鎌倉プリンスホテルで苺のショートケーキ。もうこれだけ寒いと、春なのに、もう、春なのに、暖炉のシーンも気分にぴったりくる。 スマホで調べものをしていたので、店内をよく見ることもなく、着席。下を向いたまま注文しながら、ふ…

ダイナマイト・レディーたちに会った表参道の夜

一見すると、ホテルのコーヒーショップみたいにみえるここは、表参道の交差点に面したパン屋さん「アンデルセン」の2階レストラン。 この界隈に住んでいた頃は、週末の朝、散歩がてらやってきて、交差点を見下ろしながらのんびり朝食を食べるのが好きだった…

ヴェネツィアの美女に会った後は、どっぷりホテル浴

きょうは母のお供で上野の東京都美術館に「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を観に行き、その後は竹芝のインターコンチネンタル東京ベイへ。 20階の東京湾を見渡すクラブラウンジでアフタヌーンティーしてひと休みした後は、1階の「ニューヨークラウン…

母、84才にして立つ。

氷川丸、1930年生まれの87才。 母、1933年生まれの84才。 「ほとんどおんなじ年だね」 と港にすっくと立つ母、すこぶる元気。空も快晴。 chifumimurase.hateblo.jp あれから1年、母の「雑踏好き」もあいかわらずだ。 母いわく、 雑踏には「いい…

海を眺め、行く年を思いながら、アフタヌーンティーを

遅いランチがわりにロビーラウンジでアフタヌーンティー。 生まれたばかりの赤ちゃんとあらゆる組み合わせで記念撮影している三世代ファミリー。 慣れたようすで寛いでいる年配夫婦のところに「いつもありがとうございます」と足早に挨拶にやってくるホテル…

銀座で、ホテルのコーヒーショップになってもらいたいカフェ。

銀座伊東屋の12階にある「Cafe STYLO」でひとりお茶。 天井が高く開放感があり、最近、世界各地でよく見かける”ライフスタイルホテル”を称する、手頃なお値段で若者受けするスタイリッシュ系ホテルのロビーラウンジかコーヒーショップのような雰囲気。外国人…

83才の母がみたオークラのおもてなし

クリスマスパーティーの翌朝は、 オークラの11階の部屋で、 ビルの間を縫うようにのぼってくる朝陽を眺めながら気持ちよい朝を迎えた。 隣のベッドの母83才、「ホテルはやっぱり眺めがいいところだねぇ」と窓辺にはりついて満足げ。 眼下には紅葉した樹…

”ホテルのコーヒーショップ”らしいコーヒーショップとは

渋谷で仕事の打ち合わせ。 となると、いつもわたしが選ぶのは、セルリアンタワー東急のコーヒーショップ「かるめら」。 ”ホテルのコーヒーショップ”らしいところがいい。 で、ホテルのコーヒーショップらしいって、どういうところかというと、 ・その街の空…

シルバーウェアがあるホテルシーン

わたしがホテルシーンのなかで特に好きなもののひとつに、くもりひとつなく磨き上げられたシルバーウェアがあるシーンがある。 昼下がりのティータイム。天井が高く、ゆったりしたテーブル間隔のラウンジで、無駄のない動きのウェイター(ウェイトレス)が、…

食べると幸せになれる「フレッシュ桃のピーチ・メルバ」

ホテルオークラ東京のコーヒーショップ「カメリア」で先日食べたこの味が今だに忘れられない。これを食べるためだけ、それだけのために、またぜひ、否、絶対に行こうと思ってます、わたし。 いわゆる普通の「ピーチ・メルバ」は桃をコンポートにする。それは…

83才の母が「居心地がいい」とくつろぐホテル

ほっとくと、どこでもすぐにくつろぐ母、83才。 初めて訪れた「ホテルオークラ東京」に到着3分後、すでにロビーですっかりくつろいでいる。 きょうはこちらのホテルで開催中の展覧会 ↓ を観にやってきた。 ランチはチャイニーズの「桃花林」で。8月限定…

83才にして立った母は、かく語りき。

83才の母と銀座でお買い物の際、ランチをどこで食べるか、これがけっこう問題である。なにしろ、うるさい。 料理はもちろんのこと、店の雰囲気、客層、接客サービス、すべてについて文句が多い。そう言ったら、「文句ではない。意見を述べているだけ」だと。…

おなじものを見ても、ちがうものを見ている

みんな関心があるものはちがう。 だから、おなじものを見ていても、ちがうものを見ている。 皇居に桜を観に行った帰り、パレスホテルのロビーラウンジでお茶。 混んでいたため、案内係のスタッフがいくつかのオプションをてきぱきと提案してくれ、眺めのいい…