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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

ホテル買収

ホテル選びにもセキュリティに気を使っているアメリカ。そして、日本は ..... 大丈夫?

ニューヨークの「ウォルフドルフ=アストリア・ホテル」。 かつてはアメリカを代表する名門中の名門ホテルであり アメリカ大統領がニューヨークに滞在する時の定宿。 ここを「住まい」とするV I P住人たちも多く 住人のひとりだったマッカーサー元帥を 吉田…

英国一のお金持ちがオーナーのホテル、ロンドンの「ラッフルズ」

ホテルのオーナーという立場は 世のお金持ちの心をいたくそそるもののようで 古今東西、お金を手にし、それなりの地位を得た人々は その仕上げとでもいうように ホテルを手に入れようとする。 そのホテルが由緒ある名門ホテルだったりすると いうことはない…

そして、またひとりいなくなった ..... 安邦保険集団のミスター・ウーが中国当局に拘束

「安邦保険集団の会長ウー・シャオフゥイは 個人的な事情によりただいま一時的に 当社での役割を果たすことができません。」 中国の安邦保険集団の公式サイトに6月13日付けで こんな声明が出た。 6月13日付けのニューヨークタイムズ紙によると 「ウォ…

タオルミーナ・サミット、安倍首相が食べる今朝の朝食は、そして、そのホテルは...

安倍首相、サミットをひかえた今朝の朝食は こんな感じのルームサービスだろうか? もしかしたら、 プレジデンシャル・スイートのテラスで ひとり物思いにふけっているかも。 いろいろ考えることが多そうなので。 こんなバスローブ着て、、、 今回、安倍首相…

世の中せまいと言うけれど

「役得歓迎! 24時間営業」 「ここでトランプに賄賂を払ってね」 などと映写されたワシントンのトランプホテル。 世の中せまいと言うけれど いったい、どこがどこと、どうつながっているのやら…。 サルコジ元仏大統領が 大手ホテルチェーンのアコーホテル…

元大統領のその後 フランス編 〜サルコジ仏元大統領の新しい舞台はホテル界!?

サルコジ元フランス大統領が 今年の2月、アコーホテルズの社外取締役に就任した。 今回の大統領選もやる気まんまんだったが 昨秋の予備選で敗れたサルコジ氏、 まだ62才。 捲土重来をはかっているにちがいないが とりあえず アコーホテルズが「彼の国際感…

あのラリー・エリソンが、今度はビル・ゲイツとホテルで勝負?!

とにかく、アイツのことが気になって、気になって、気になって仕方ない。 人間にはそんな、どうにも虫が好かないタイプっているようだ。 それがこうじて(…かどうかはわかりませんけど)ついに、ホテルビジネスにまで手を出したのが、IT界の有名人で世界でト…

"トルコのトランプ"と手を組むのはやっぱり止〜めたトランプホテルズのCEOの部屋の壁の絵

↑ コレだけ見れば誰でも誰かはわかる、このお方。 故ジョン・F・ケネディ米国大統領。 その巨大なポートレートををデスクの左横の壁いっぱいに飾っているのは、トランプ・オーガニゼーションのホテル部門CEOをつとめるEric Danziger エリック・ダンジガー(…

「◯△のトランプ」と呼ばれる男たちの共通点

なんかあったのでしょうか? トランプ・オーガニゼーションのサイト、ただいまアクセスが多すぎて一時クローズ中です。 さて、↓ この記事の続きです chifumimurase.hateblo.jp トランプ大統領の、自称(よく言うね!という感じですが)"名門の御曹司"君たち…

トランプ大統領の娘婿と中国 安邦保険集団のミスター・ウーとの関係

ふたりの娘婿がいる。 ひとりが、これまでにも本ブログでしばしば書いてきた中国・安邦保険集団のミスター・ウー、というよりも" 鄧小平の孫娘の夫"として世の中には知られている男。 chifumimurase.hateblo.jp chifumimurase.hateblo.jp そして、もうひとり…

サウジアラビア国王がお泊まりになるホテル

ただいま来日中のサウジアラビアのサルマン国王がどこにお泊まりか、巷ではいろいろな噂が飛び交っているようだが、どうやらココ ↑ らしい。 おそらく日本で最も豪勢な宿泊施設を持っているだろうと言われている(個人所有のものは除いて)、「迎賓館赤坂離…

トランプ大統領の敵「ニューヨークタイムズ紙」が静か〜に狙っているもの

トランプ・ホテルのトランプ? あれは名前のトランプではなく、カードのトランプ!オルターナティヴ・トランプだぜ! 今にもそんな風にうそぶいてしまいそうな、もうほとんどなんでもあり状態のトランプ大統領。利益相反なんて、知ったことか。って感じだが…

ソフトバンクの孫正義、結果として、ホテルオーナーに

2月14日付のウォールストリートジャーナル紙の記事によると、孫正義氏が率いるソフトバンクグループが、アメリカの投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループを買収することを発表。買収金額は約33億ドル(約3752億円)。 孫正義氏について…

《横道〜路地裏編》続・エイドリアン・ゼッカの仕事仲間たち

やっぱり気になることはどうしても気になってしかたないタチで、 chifumimurase.hateblo.jp あれからもずっとふたりの段氏のことを調べているのだが、出身地も段強氏は北京市で、段偉紅氏は天津でちがうし…。 ひとつだけ、ふたりの段氏の共通点を発見。 中国…

ロシアより愛をこめて…。

「ロシアより愛をこめて」 そんなタイトルがつけられたマイアミ・ヘラルド紙の1月4日付の記事で、 モデルのようなポーズをとって彼方を見やる、 その男、 ウラジミール・ドローニン氏。 名前につけられる形容詞は「Russian Real Estate Mogul ロシア人不動…

エイドリアン・ゼッカの仕事仲間たち

湖畔のきれいなリゾートの完成図…なのだが、これよりも、わたしが気になるのは、ここを作ろうとしている人は誰か。 その送り手である企業のひとりの人の顔(というか、その目つき)が気になって、気になってしかたなく、調べはじめた。 エイドリアン・ゼッカ…

不屈の男、アマンリゾーツ創業者 エイドリアン・ゼッカの今

奪われても、取り返し、また奪われても、立ち上がる。 不屈の男、それこそエイドリアン・ゼッカ。 アマンリゾーツの創業者である。 昨年、ロシア人のウラジミール・ドローニン氏との闘いに敗れ涙を飲んだが、 ↓ chifumimurase.hateblo.jp この人の人生の軌跡…

体育会系と芸能系がくつろげるリゾートといえば

(トランプ氏所有の Mar-a-Lago マー・ア・ラゴ) それは、世界の数あるリゾートのなかでもマイアミの右に出るところはないだろう。 ゴルファーのタイガー・ウッズ(60億円の豪邸)をはじめ有名スポーツ選手、歴代の有名ハリウッド俳優、セリーヌ・ディオ…

スターウッドを中国企業に絶対に売るわけにはいかなかった理由

それは、 ↑ このホテル「セントレジス・ワシントン D.C.」のためである、 そう主張しているのは、ブルームバーグ紙のコラムニスト、ニーシャ・ゴパラン氏。 11月10付の同紙掲載の「トランプが中国のM&Aをぶち壊す」というタイトルのコラムのなかでこう書…

もしトランプが勝ったら祝勝パーティーが行われるNYのホテルとは

いよいよアメリカ大統領選挙の投票日となった今日、ホテルも今ごろ、大忙しだろう。 祝勝パーティーになるか、残念会になるか、いずれになるかはわからないけれど、どっちに転んでも対応できるよう万全の準備をするのがプロのホテリエというもの。 共和党、…

ついにヒルトンの筆頭株主になっちゃった中国の海航集団

(1) このなんともイケイケどんどん風なホームページの会社は、中国の海航集団。これまでも本ブログでは何度か書いてきたが、「中国のハワイ」といわれる海南島をベースにしたHNAグループと呼ばれるコングロマリット企業で、中国第4位の航空会社である海南航…

やっぱり中国に売ると問題あった「ホテル・デル・コロナード」

中国の安邦保険集団が、今年の3月に米サンディエゴにある名門「ホテル・デル・コロナード」を含む16軒のアメリカの高級リゾートを買収をすることで合意したという記事を以前にも本ブログで書いたが、 このうち「デル・コロナード」の買収に「NG」が出された…

またまたスターウッドにからむ中国保険会社を調べてたら…???

《スターウッド・キャピタルが中国の保険会社に20億ドル相当のホテルを売却した》 またまた中国の保険会社がスターウッドに大型出資するとの、10月18日付のウォールストリートジャーナル紙の記事。 スターウッド・キャピタルとは、そもそもスターウッドをグ…

ホテリエをめざす男たちに、新顔登場!

9月29日付で、モーガンズ・ホテル・グループのSBEエンターテイメント・グループによる買収が決定した。 モーガンズ・ホテル・グループとは、デザインホテルの先駆者であり大御所的存在のイアン・シュレイガーが1984年に創業したホテル・グループで、…

アマンのオーナー、ドローニン氏がいつのまにかまた…

あれ? いつのまに…。 アマンリゾーツのオーナーのウラジミール・ドローニン氏。 その「本籍地」はモスクワに本社があるロシアの不動産会社であるキャピタル・グループである。アマン買収戦に乗り出した頃の同社のホームページは、新興企業らしく、かつロシ…

安邦保険集団の次なるターゲットはインターコン?!

マリオットに挑戦したスターウッド買収への参戦で世界のホテル界にその名を売った安邦保険集団だが、所有するニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルのコンドミニアム化のニュースでアメリカ国民にショックを与えた後、しばらくおとなしくしている…

「ロシアのドナルド・トランプ」とプーチン大統領との関係

ロンドンの夕刊紙「イブニング・スタンダード」のインタビュー記事 (2015年1月22日付)で、「ロシアのドナルド・トランプ」と呼ばれているのが、アマンリゾーツのオーナー、ドローニン。 ドローニンとトランプ米大統領候補。このふたりには共通点がある。 ま…

アマンリゾーツのオーナー、ドローニンの人生と豪華自宅

ヴェネチアのアマン「アマン・カナル・グランデ・ヴェニス」の部屋でモデルのようにポーズを取っているのは、アマンリゾーツの現オーナー、ウラジミール・ドローニン。私が勝手に注目している男たちのひとりである。 ドローニン、最近は表情にも落ち着きと余…

アマンリゾーツとトランプ米大統領候補の意外な関係

1998年10月、アマンリゾーツの創業者であるエイドリアン・ゼッカがアマンを追われるはめになった。その時、株を握ることにより、ゼッカに替わってアマンを乗っ取った(ゼッカの側から言えば)のが、不動産投資会社コロニー・キャピタルのトーマス・バラック…

トランプとゴルフリゾートの深い関係

ホテルとゴルフの縁は深い。世界に名だたるリゾートホテルをあげていくと、そのなかには多くのゴルフリゾートが登場する。 そのひとつ、スコットランドの名門ゴルフリゾート「ターンベリー」は1906年開場の長い歴史を持ち、全英オープンの開催コースとしても…

アマンジャンキーの人生いろいろ

アマンリゾーツの創業者ゼッカーに替わって(から奪い取った、とゼッカー・サイドはまだ言ってるけれど)新オーナーとなったドローニン。最近、ホテルチェーンのオーナーとしての自信満々さにさらに磨きがかかってきた。 香港で発行されている「The Peak Hon…

【続々 ウォルドルフ・アストリア・ホテル】ようやく怒ったアメリカ人だけど、ちょっと遅いのでは…?

「我々のグランドホテルをコンドミニアムにされてしまうのを防ぐための法律が必要だ!」 ウォールストリート・ジャーナル紙のコラムニスト、ラルフ・ガードナー Jr. が 7/4付けのコラムの冒頭で吠えている。 《関連記事》 ウォルドルフ=アストリア・ホテルが…

(続)ウォルドルフ=アストリア・ホテルが… 

昨日の記事 ウォルドルフ=アストリア・ホテルが…またまた安邦保険集団が…。 の続報です。 《ホテルの客室の the majority of the hotel's rooms (大部分)はコンドミニアムにして分譲…》の「大部分」とは、ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、1,1…

ウォルドルフ=アストリア・ホテルが…またまた安邦保険集団が…。

ウォルドルフ=アストリア・ホテルといえばアメリカを代表する名門ホテルで、アメリカの歴代大統領のニューヨークの定宿だった、あの日までは…。そう、中国企業の安邦保険集団(鄧小平の孫娘の夫が率いる中国企業)が昨年、ヒルトンから買収するまでは。 なに…

アマンの新オーナー、ドローニンの次なる野望

アマンリゾーツをゼッカから奪った男(ゼッカ側から言えばですけど)としてホテル界に名を知らしめたロシア人”富豪”のドローニン。 今や、ウォールストリート・ジャーナル紙でアメリカンドリームを成し遂げた人物の写真として典型的な構図(下界を眼下にのぞ…

海航集団、次のターゲットはヴァージン・グループ

先日来、本ブログで記事を書いている海航集団、 ジョージ・ソロスを落とした男。 私の「気になる男リスト」 次のターゲットはリチャード・ブランソン率いるヴァージン・グループ。 同グループの業績低迷中のオーストラリア法人、ヴァージン・オーストラリア…

私の「気になる男リスト」

昔から気になることがあると、気になって気になって仕方がない。 そのせいか関連するものがどんどん目に飛び込んでくる。 先日訪れたニューヨークでのこと。トライベッカから6番街をアップタウンに向けて走るタクシーの窓から何気なく外を見ると、白いビル…

ジョージ・ソロスを落とした男。

「私に出資しないか?」 今から21年前、ひとりの中国人の男がニューヨークに乗り込み、こう話しかけた相手は、ジョージ・ソロス。この男を見込んだソロスは2500万ドル(約25億円)の投資を決めた。 「この男」とは、海航集団の創業者のチェン・フェン氏。現…

ホテル選びとは。そして、また中国企業がホテル買収。

ホテル選びほど、大変で、楽しいものはない。 しばしご無沙汰してました。 何をやっていたのというと、旅先のホテル選びしてました。 何かに夢中になるとほかのことが考えられないタチゆえ、 ホント、文字通り、寝ても覚めても、 「うーん、やっぱりこのホテ…

スターウッドとマリオット、それぞれの企業柄は?

先日、マリオットのスターウッド買収に関する記事 【スターウッド買収、これから戦いが始まる人たち。】で、 《両社で働くスタッフたちにとっては、これからが戦いの始まりだ。事態が自分にとって良い方に転がる人もいれば、そうでない人も。カルチャーが異…

スターウッド買収、これから戦いが始まる人たち。

(スターウッドの投資家向け情報ページより) 戦いが終わった人もいれば、これから戦いが始まる人もいる。 マリオットによるスターウッド買収、あと残るは双方の株主の承認が得られるかどうかだったが、4月8日、双方において賛成多数で可決した。 あとは合…

ホテル王をねらう男達の「借景」効果

米サンディエゴにある名門「ホテル・デル・コロナード」。 スターウッド買収をねらった安邦保険の呉小暉、ミスター・ウー。アマンリゾーツを手中におさめたロシア人のウラジミール・ドローニン。 この二人は私がいまホテル界で注目している男たちである。 ま…

スターウッド買収騒動、戦いすんで日が暮れて

きのう日曜日の千鳥ヶ淵の満開の桜です。 スターウッドの売却先がマリオットにほぼ決定した(もっとも最終決定は4月8日なので、まだまだ予断は許せないけれど)が、買収合戦が一段落したいま、アメリカのメディアではウォールストリート・ジャーナルをはじ…

スターウッド買収をあきらめた安邦保険集団の謎

おとといの記事「二転三転四転…スターウッドの買収にこだわるチャイナマネーの謎」の続報です。 いやはや、もう何がなんだかよくわからないというのが正直なところ。あんなに執着してたのに、いったい何があったのか? スターウッドの買収に執拗にこだわって…

二転三転四転…スターウッドの買収にこだわるチャイナマネーの謎

投資家向け情報ページでマリオットと中国安邦保険集団からの買収提案を伝えるスターウッドの公式サイトより。 先日、「すったもんだがありました…マリオットのスターウッド買収決定!」のタイトルで、スターウッドの買収劇について書いたが、事態は三転四転…

NYの名門「ザ・プラザ」が競売に…が一転、さてどうなるやら。

名門ホテルは、そのブランドだけで狙われる。 セントラルパークに面したロケーションにあり、「プラザ合意」の舞台にもなった「ザ・プラザ」もそのひとつ。 このホテルが4月26日に競売にかけられることになった…と昨日途中まで書きかけていたら、今度は一…

すったもんだが、ありました。マリオットのスターウッド買収が決定!

極楽寺の今朝の春です。 さて、ワールドワイドなホテル買収話。 いったん「売ってもいいよ」と言ったものの、他からもっと良い話があったのでそっちにしよっかな…と言ってみたら、もっと高く売れちゃった…。 簡単にいうとそういう話なのが、今回のスターウッ…

アマンリゾーツ争奪戦、ゼッカが完敗!その負けたお相手は…

(小誌「ホテルジャンキーズ」105号記事より) アマンリゾーツを巡り、いや取ったの取られたの、奪還だぁ! そっちこそ詐欺だぜ! と一昨年から騒動が続いていたが、先日、ロンドンの裁判所で最終結論が出た。 ゼッカーの完敗。 日本円で約20億円のお支払…