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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

東京のホテル

1980年代「アイビーハウス」のカレーと青春

パレスホテル東京が建て替えられる前の旧パレスホテル時代、地下2階のバー「IVY HOUSE アイビーハウス」はランチタイムに豊富な種類のカレーを出し、カレー専門店として、知る人ぞ知る店だった。 わたしが社会人になったばかりの頃、”ホテルでランチを食べ…

83才にして立った母は、かく語りき。

83才の母と銀座でお買い物の際、ランチをどこで食べるか、これがけっこう問題である。なにしろ、うるさい。 料理はもちろんのこと、店の雰囲気、客層、接客サービス、すべてについて文句が多い。そう言ったら、「文句ではない。意見を述べているだけ」だと。…

気分はハドソン河のほとりでテラスパーティー

ニューヨークから帰国し、昨夜はパレスホテル東京の「グランドキッチン」でホテル主催のテラスパーティーに参加。 暮れゆく丸の内のオフィスビルを向こうに眺めていると、ニューヨークのハドソン河を思い出す。 まずはウェルカムシャンパン。お酒が飲めない…

羽田空港で出発前に食べたいカレー

羽田の国際線ターミナルにはいろいろ食べるところがありますが、深夜便の出発前に広がりがある空間でボォーっとしてひと息つきたいときに私が利用するのは、国際ターミナルと直結しているロイヤルパークホテル ザ羽田。 先日、ここのカレーについて、 トラン…

トランジット・ホテル@羽田空港、そしてトンビにさらわれた話。

今日から旅に出ます。 今日の羽田空港国際線ターミナルはなんだかとても静か。 早めに着いて、ソフトクリームを食べながらひと仕事。 そういえば、今日の富士山はちょっといつになくくっきりとクリアな姿だった。 葉山の海岸でそのお姿を写真に撮ったつもり…

桐山秀樹さんを偲ぶ会とロイヤルパークホテル

金曜夜は、故桐山秀樹さんを偲ぶ会のため、水天宮の「ロイヤルパークホテル」へ。 親しくさせていただいているホテリエの太田範義さん(名古屋マリオットアソシアホテル総支配人)が発起人で、ホテル業界から参加された方も多かったが、旧東京ヒルトン出身の…

スターウッド買収、これから戦いが始まる人たち。

(スターウッドの投資家向け情報ページより) 戦いが終わった人もいれば、これから戦いが始まる人もいる。 マリオットによるスターウッド買収、あと残るは双方の株主の承認が得られるかどうかだったが、4月8日、双方において賛成多数で可決した。 あとは合…

サービス料をつくづく払いたくなくなる時

先週末、千鳥ヶ淵の満開の桜を観に行った帰りの朝食は、九段下のホテルグランドパレス 1階のコーヒーショップ「カトレア」で。 私はセットメニュー(A)2,370円でアメリカンブレックファストを頼んだのだが、トーストとロールパンのチョイスでトーストを選ん…

エアポートでもお花見

羽田空港国際線ターミナルでも桜が満開。

有料なのか、否か、それが問題だ。

七里ガ浜の海に面した有名店「bills」でランチした際のこと。 会計を頼むと「もしよろしかったらお飲み物のおかわりをお持ち帰りでいかがですか?」と満面の笑顔で言われた。ここのはカップが小さいので少し飲み足りなかったし、ビーチを散歩しながらコーヒ…

おなじものを見ても、ちがうものを見ている

みんな関心があるものはちがう。 だから、おなじものを見ていても、ちがうものを見ている。 皇居に桜を観に行った帰り、パレスホテルのロビーラウンジでお茶。 混んでいたため、案内係のスタッフがいくつかのオプションをてきぱきと提案してくれ、眺めのいい…

ホテルジャンキーにばったり遭遇した渋谷の夜

きのうは渋谷の「セルリアンタワー東急ホテル」のコーヒーショップ「かるめら」でコーヒータイム。大好物のローラン・ジャナンのケーキ「イゾセル」、いつもながら美味しかったぁ。 ローラン・ジャナンは、ホテルを舞台に活躍してきたパティシエのひとりで、…

日曜日の朝食は海を見ながらパンケーキ

きのうは七里ガ浜の「bills」で朝食。シドニーに本店がある朝食で有名なお店で、ここが海外進出第一号店なんだそう。とにかくいつも混んでいて、階段に行列ができている地元の繁盛店のひとつ。7:00 開店をめざして行ったが、7:20頃には満席になっていた。 2…

アマンリゾーツ争奪戦、ゼッカが完敗!その負けたお相手は…

(小誌「ホテルジャンキーズ」105号記事より) アマンリゾーツを巡り、いや取ったの取られたの、奪還だぁ! そっちこそ詐欺だぜ! と一昨年から騒動が続いていたが、先日、ロンドンの裁判所で最終結論が出た。 ゼッカーの完敗。 日本円で約20億円のお支払…

すべてを凌駕する、もうこれだけでいいコンソメスープ。

昨夜は、帝国ホテルのプレス懇親会。年に一度春に開かれる。 シェフたちの「どうだ!」という自信と渾身の料理が並ぶのでも知られている。 が、私はこのコンソメスープだけで満足。 もう、これだけでいい…この味の余韻、味福をそのままずっと味わっていたい…

マンダリンオリエンタルホテルの近くで、もくもく会。

マンダリンオリエンタルホテルの前を通り、きょうは「もくもく会」に参加。 もくもく会とは、それぞれ勝手に作業しながら、たまに雑談という会。 「ムラセさんは全然テッキーじゃないけど…」って言われたところでまず、 「ちょっと待った、、、テッキーって…

なぜか、サンドウィッチとコーヒー

なぜか「サンドウィッチとコーヒー」にひかれる。 大学生のとき、小平の下宿でアーサー・ヘイリーの小説「ホテル」を読んでいたとき、GMセクレタリーの女性の記述で、 「昼になると、クリスティンはいつものようにサンドウィッチとコーヒーを部屋に届けさせ…

欲望という名の女心とホテル、両者の利害が一致したとき

ヒルトン東京のチャイニーズレストラン「王朝」で 【ストロベリー点心ランチ】(平日の12:00-14:00、税サ抜きで一人4,000円) というのをやっている。 はて、苺を入れた蒸し餃子とか変わり点心でも出てくるかと思いきや、チャイニーズの点心ランチ + ストロ…

「昼のバーでサンドウィッチ」が似合う男

ホテルでわたしが「おお、カッコいい!」と思うシーン、 それは早めのランチタイム、 バーのカウンターで酒を飲みながらサンドウィッチを食べる男。 このシーンがぴたりと決まる男というのは、 ほぼまちがいなく、いい男だ(あくまでも私にとって)。 まず、…

母、83才にして立つ

「渋谷エクセルホテル東急」のスクランブル交差点を見下ろす窓辺に立っている83才の母の図。 母の誕生祝いにホテル泊まりをプレゼントした。 このホテルを選んだ理由は、雑踏が大好き、という母の特性による。 母によると、雑踏には「いい雑踏」と「悪い雑踏…