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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

朝食が大好きでやめられない

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朝食、朝刊、朝市、朝散歩にモーニングコーヒー、とにかく「朝」がらみのことが大好きでやめられない。

旅先では、朝市がどこかでやっていると聞けば必ず行くし、朝食前の朝散歩は欠かせない。パリのカフェのカウンターで「アネクスプレス・シルヴプレ!  エスプレッソひとつお願い!」というのもいいし、朝食を出しているダイナーやコーヒーショップが多いニューヨークではオフィス街の店で出勤前のニューヨーカーたちと肩を並べてタブレットでニュースを読みながらたっぷりの朝食を食べる、なんていうのもいい。

ホテルでも、ホテルの目覚めの時間(たいてい朝刊が届く真夜中の3時頃)に起きだしては、ベルデスクでは配達する朝刊の仕分け作業に忙しく、ロビーではエブロンをかけた花屋が花の入れ替え、その横をもくもくと掃除機をかけるスタッフ(たいてい英語が話せない移民)がいたりして、そのうち朝食の準備に入ったキッチンからはコーヒーの香りが漂ってくる、なんていうのを楽しんでいる。実に幸せな時間である、ホテルジャンキー&朝ジャンキーの私にとっては。

そんな私の目に飛び込んできたのが、タレッジョ(イタリアのウォッシュタイプのチーズ)とワインを買いに立ち寄った鎌倉の由比ヶ浜通りにあるイタリアンレストランのレジ横に置いてあった一枚のちらし「OLTREMercato 蚤の市!朝市!ブランチ! イタリアの週末の朝みたいに、メルカートしよう!」。

これはもう、絶対に行きます。

で、日曜の朝いちばん、開店と同時に行って来ました。

店先では近くで農業をやっているというアメリカ人男性が、畑でとれたカブや白菜、からし菜などの野菜や自家製のキムチ(「これはね、種から作ってるキムチ」というので何かと思ったら、自分の畑でとれた白菜で作っているということでした)なんかも売っている。

ワンプレートスタイルのブランチには、ミネストローネ、ブロコッリーとカブの蒸し煮、ゆで卵、パニーニ(サンドイッチ)。どれも美味しいけれど、自分で作るのとはひと味、ふた味、六味くらい違う滋味深いミネストローネ、そして、カブが特に美味しかった。

朝が幸せだとその日一日が幸せで、週の始まりの朝が幸せだと、その週いっぱい幸せが持つ。