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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

おなじものを見ても、ちがうものを見ている

ホテルのアフタヌーンティー ホテルのコーヒーショップ 東京のホテル

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みんな関心があるものはちがう。

だから、おなじものを見ていても、ちがうものを見ている。

皇居に桜を観に行った帰り、パレスホテルのロビーラウンジでお茶。

混んでいたため、案内係のスタッフがいくつかのオプションをてきぱきと提案してくれ、眺めのいい窓際の席にしてもらったのだが、

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同行者の眼は、ガラス窓の向こうの眺めよりも、

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テーブルの上に置かれた紙ナプキンの方に…。

ウェイトレスがセットした際、最後に紙ナプキンを放るように置いて去っていったのだ。

「ここ、サービス荒いね」と、ホテル経験は少なくても、人生長く生きてきた同行者は言う。

 

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ミルフィーユも、付け添えのアイスクリームも、クレームブリュレも美味しかったのだけれど、私の眼は、コーヒーカップに注ぐ際にコーヒーの垂れた跡が幾筋もついたままのシルバーのコーヒーポットの方に、つい行ってしまう。

 

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ちょうど見頃だという満開の桜を観にわざわざ皇居までやってきたのだが、同行者の視線の先は、

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ひたすら何度も「石垣、すごいね」と…。

世の中、なかなか思ってもらいたいようにはなりません。