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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

NY トライベッカのお寿司屋さん

アメリカのホテル ニューヨークのホテル ニューヨークのレストラン ホテルの人

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ニューヨークのトライベッカでお寿司を食べた。

グリニッジ・ホテル」に滞在中、「SHIBUI SPA しぶいスパ」に午後予約を入れていたのでランチは軽くお寿司でも食べようと、ホテルのレセプショニストに「この近くでどこかおいしいお寿司屋さんはない?」と尋ねると、

「NOBU がすぐそこにあります」

NOBU は、ロバート・デニーロが日本人の寿司職人である松久信幸氏に出資して出させた店で、松久氏は現在はデニーロと組んでNOBUホテルを展開するホテル経営者でもある。

「悪いけど NOBU はわたしの趣味じゃないの。あとね、フュージョンはイヤ」

「ああ、それでしたら、AZABU がきっとお気に召すでしょう」

ということで、4ブロックほど先というAZABU をめざして歩く。

通りに目を配りながら歩いたつもりだったが、どうやら行きすぎてしまったよう。近くのホテルで道を尋ねなおして、ゆっくり探しながら歩くと、地味な小さな看板を発見。階段を降りた地下に店があるようだ。と、そこに同時に階段の前で足をとめた白人男性。「どうぞ、お先に」と譲られて階段を降り、一足先に「ハーイ!」と挨拶しながらお店に入ると、すぐ後ろから男性も続いて「ハーイ!」。で、カウンターの向こうの板さんもウェイトレスの女性もすっかり”おふたりさん”と勘違い。ノー、ノー、別です、とふたりで口々に言い合い、ふたりともカウンターに座った。

カウンターにテーブル席が数席の小さな小さなお店だ。

 メニューを見ると、ランチの握り8貫セットが58ドルからで私はこれにしたが、お隣りさんはアラカルトで2貫ずつ頼んでいる。注文を聞いていると、なかなか注文慣れしているようす。あとで板さんに聞くと、このお方、近くにお住まいのなじみのご常連さんとのこと。

うーん、それにしてもここ、NOBU (寿司ランチ 34ドル〜)より高い。チップはサービス料として定額18%としているため、最終支払い金額は、74.24ドル(日本円で約8,240円)。

それにしてもちょっと高いなぁと思っていると、上の写真のようなお寿司が一貫ずつ握られて出てきた。これはもう日本と同じ。聞くと、ネタは日本から空輸しているため、アメリカ産のものを使うのに比べると原価が3倍くらいになるのでこの価格設定になるとのこと。

 

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板さんも英語で応対しているし、ウェイトレスの女性など実に流暢な英語だし、アメリカ人がやっているお店なのかと思っていたら、小耳にはさんだ板さんとウェイトレスの女性のやりとりが日本語。

聞くと、このお寿司屋さんのオーナーは日本人。しかも、福岡の「ウィズザスタイルフクオカ」や神戸の「オリエンタル」など、ホテルジャンキーならば聞いたことがあるだろうホテルも経営しているPlan・Do・Seeというウェディング会社のオーナー経営者。

 

ホテルジャンキーには向こうからホテルが寄ってくる。