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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

オークラから、「ソマリア・ホテル」へ

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オークラから銀座の「ソラリア西鉄銀座ホテル」へ移動。

タクシーの運転手さんに行き先を告げると、

「ええっと、ソマリア・ホテルでしたっけ?」

「いいえ、ソラリアです。ソマリアはアフリカです」

「いやあ、新しいホテルがたくさん増えたもので、何がなんだかわからなくって…」

この「ソラリア西鉄銀座ホテル」、ホテルジャンキーたちの間では、

銀座のど真ん中という抜群のロケーションにあり、

部屋は狭いけれど使いやすく、

お値段控えめ、

リーズナブルで使いやすいと人気が高いホテル。

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しかーし、

なんせオークラの広々とした良いお部屋の後に泊まるだけに、

うるさい、もとい、なにかと意見が多い母の反応が心配だった。

が、意外にも、

「ふーん、なんかここもけっこう居心地いいねー」

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「ベッドに座ってテレビを観るのにもちょうどいいし、

 お風呂もこじんまりしてウチとおんなじ感じだし」

我が母とはいえ、その反応は予想がつかない。 

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ともかく、無事に(母のご機嫌よろしく)朝を迎えることができた。

朝食は2階のイタリアンレストラン「furutoshi」で、

”イタリアン朝食ビュッフェ” 2100円。

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うーん、オープン当初の頃に比べると、ちょっと質的にはレベルダウンした感じかな。

パンは相変わらずおいしかった。

さて、こちらの客層は、

1日目の火曜の朝は、外国人ゲストと日本人ゲストが半々くらい。

外国人ゲストは、中国人とヨーロッパ系(イタリア人が多いよう)が4:6くらい。

中国人は、アパレル関係っぽい「わたしたちはかなりイケてる!」感を漂わせた男女二人連れが多い。

ビュッフェに並んでいたら、そのうちの一人の男性に突然、中国語で話しかけられたので、「ブードン(わかりません)」。

どうやら連れの女性とわたしの服の色が似ていてついうっかりまちがったらしい。無言であっち向かれた。

コーヒーマシンの前で、年配の外国人男性が、両手を挙げ、まさに「お手上げ」のようす。この派手なジェスチャーはたぶんラテン系。

聞くと、コーヒーを出したいのだが、どこをどうやったらいいかわからないとのこと。

教えてあげると、「グラッツェ サンキュー」。

やっぱりイタリア人。

日本人ゲストで多いパータンは、はっきり次の2つだった。

1)シニアのオバさん3人組

 どこに行っても(オークラだろうと、ソラリアであろうと、おそらくソマリアであろうとも)マイペースな服装にマイペースな言動で、自分ワールドを築いている方々。どういうわけか、必ずひとり、柄物のベストを着ている方がいるのが不思議なところだった。

2)女性のひとり泊まり客

 日経新聞を手にしてシックなスーツを着た落ち着いた40代くらいのビジネスウーマン。スマホを見ながら食事中のひとり泊まり慣れした感じの観光目的っぽい30代女性と50代女性。母によると「なんか仕入れにでも来たんじゃないの」という感じでビジネスホテルは使い慣れた感じで、ビュッフェ台から何皿もいっぺんに運んできてから一気に片づけて食べていた力強い感じの中年女性。(年齢はすべてわたしの推定です)

一方、日本人男性は出張のビジネスマン風の二人連れか、自由業っぽいひとり泊まり客。

ふーん、このホテルの客層って、こんな感じなんだ…と思っていた。

ところが、

2日目の水曜日の朝、一転してがらりと雰囲気が変わった。

100%日本人ゲストで、

8割がふつうのビジネスマン男性のひとり客。

上着なしのワイシャツ姿で現れるのもみなさん同じ。

どの方もすっかり出張慣れした感じで、さっさと料理をとり、さっさと食べて、さっさと出て行く。

2連泊してみて知った、日によって変わる客層。

つくづく、ホテルというのはその時々によって表情を変えるものだ。

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さて。

今回オークラから銀座のホテルに移動したのは、母の書道仲間の方が銀座の画廊で開催中の個展にうかがうため。

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「雪」。