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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

日曜日の朝食はエッグベネディクトを

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日曜日の朝食というと

食べたくなるのが

エッグベネディクト

 

きのうは、わたしが主宰するホテル愛好家の集りホテルジャンキーズクラブの朝食会

「ブレックファストミーテイング」@「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」で

エッグベネディクトを食べてきた。

オランデーズソースが軽くさらりとしたタッチのもので、ハムの下にはトマトのスライスも。日本人には食べやすいさっぱり系。

 

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ホテル開業当初の名前「Ekki」改め「モティーフ・レストラン」となったダイニングルームは東京駅を真上から見下ろす7階にある(この高さがまたちょうどいい)。

入り口に近い窓際席だと、右を見ればホームに停車中の新幹線の鼻先がずらりと並んで見え、左を見れば有楽町方面からゆるやかにスピードを落としながら入線してくる勇姿が見え…という、鉄系ジャンキーにはもうたまらないロケーション。

こんな宿泊プランもあったりする。

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こういう駅だとか空港に隣接したホテルというのが、わたしはけっこう好き。

ステーションホテル、エアポートホテルには、これから旅立つ人、旅から帰ってきた人がまとっている独特の匂いが漂っているから。

 

さて、朝食会。

久しぶりに訪れたフォーシーズンズ丸の内だったが、日曜の朝食時のレストランの客層には中国人が目立った。

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参加者全員、朝食ビュッフェ4100円(+15%のサービス料、8%の税金)をオーダー。

トゥーオーダーの卵料理をエッグベネディクトにすると、プラス500円とのことで、わたしはこれにする。

ビュッフェの規模は正直、あれっ、この値段でこれだけ…?と思うほど小さい。ご近所の「シャングリラ東京」にくらべると、気分的には十分の一くらいかな。もっともこちらは客室数57室、あちらは200室と4倍の規模だからあたりまえ。

しかーし、フルーツの種類も豊富で、少数精鋭でプレゼンテーションもきれいなので、だんだん楽しい気分がじわじわと。 

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そして、

ホテルジャンキーたちの間で話題の

「3点セット」がテーブルに届く。

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皮まで食べられるオレンジのはちみつ漬け、はちみつ、ふたつに割ったリンゴの中に入っているリンゴのコンフィチュール。

これをビュッフェ台に置いておかないで、あえて、わざわざテーブルまでしずしずと運んできて、ひとつひとつ説明する、というサービス。

正直、それぞれのものは食べてみるとふつうにおいしい程度のものだが、この楽しいプレゼンテーションで、大いに気分がアップ。

さらに、食事の途中で「よろしかったら焼きたてのクロワッサン、いかがですか?」とパリッパリの熱々のクロワッサンがテーブルに届くという恒例のサービス。これでまた気分アップ。

このあたりで、4100円、まあ、リーズナブルかな…という気になってくる。

 

そんなどんどんアップ傾向の気分が、チーンという音とともにダウンまでしないが、針がぴたっと止まったのが、↓ この瞬間。

参加者のおひとりが最初は紅茶を注文したのだが、途中でコーヒーが飲みたくなり、コーヒーはポットサービスでテーブルの上にポットがあったので、カップを換えてもらおうとしたら、ビュッフェの代金4100円には飲み物は1種類しか含まれていないので、コーヒーを新たに頼む場合には別料金(960円+サービス料15%)になります、と言われたこと。

海外のフォーシーズンズもこれまで泊まってきたが、朝食でこういう経験ははじめてだった。

うーん、そのくらいちょっと融通きかせてもいいのになぁ、とも思った。

しかし、同時に感動した。

日本人というのは、やはり決められた規則はきちんと守る民族なんだなぁと。

ちょうど参加者の方のなかに日本語教師をされている方がいらっしゃり、世界各国からの教え子たちの国民性の違いなどをお聞きしていたところだったので、なおさらのこと感慨深かった。

いろいろと考えさせられたホテルの朝食だった。

 

P.S.

後から思い出したのだが、パークハイアット東京の場合、ビュッフェ注文で飲み物の種類を途中から何度変えても料金は変わらない旨、その場で説明された。

     ↓

chifumimurase.hateblo.jp

 

*ちなみにわたしはエッグベネディクトをおいしく食べるためにほかのお料理はセーブしたので、実際には掲載写真より、もっともっとサラダの野菜やガルニの種類がありますし、パンの種類も豊富でした(念のため)。