雨のきのうは、お彼岸のおまいりに母と築地本願寺へ。
コレ、なんだかわからないが、なんかスゴイ。お経をききながら、スケール感あるホテルのロビーのインテリアになんか使ったらインパクトあるのではなかろうか…などと考える。
ランチはお寿司。カウンターで板さんと話したりするのが嫌いで、小綺麗な店が好みの母と行くのはいつも「築地寿司岩」。
わたしは初めての「季節の寿司」2600円を注文。
まずは、茶碗蒸しが届いた。熱々で(これ、すごく大切)、小さいながらもひととおりの具が入っていて、美味しい。
そして、メインのお寿司。 ん〜ん、いつもよりちょっと盛り付けの美的感覚がいまいちな感じ。
↓ 母の竹寿司1600円と内容もあんまり変わらない気が…。
などとつらつら考えながらも、デザートの柚子のシャーベットを食べ、そこそこ満足し、次回はやっぱりいつもの松寿司2500円にしよっかな…と。
そこに届いた、「季節の寿司」にのみ付くフルーツ。量は少ないけれど、厳選されたフルーツに食べやすいように包丁が入り、日本の美意識にのっとった器と盛り付け。
あ、これならリーズナブル!
そうきっぱりと思った瞬間だった。
たった一皿、されど、このフルーツがわたしの満足度を一気に上げた。