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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

「朋あり 遠方より来たる」そんなときの場所選び

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「朋あり 遠方より来たる また楽しからずや」なのは、わたしではなく、母84才。

母の若き友人、書道家のY兄弟が札幌からわざわざ訪ねてきてくれた。

ランチの舞台のセッティングはわたしに一任された。前回いらしたときは「鎌倉プリンスホテル」の和食レストランから海をみおろしたので、今回は趣向を変え、江ノ島の海岸散歩と組み合わせて、

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ランチは海岸通り沿いにある「レッドロブスター」の窓際テーブルを予約した。

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ここだとテーブルをはさんで2対2で向かい合って座るのではなく、丸い大テーブルのカーブに沿ってほどよい角度でお互いの顔を見ながら並んで座れる。

また、店の雰囲気はアメリカンカジュアルでありながら、接客にはほどほどの緊張感もあるので、プライベートなお客様をおもてなしするときにはいい。

と、そんなことをわたしがあれこれ考え考え場所選びしているとは、夢にも思っていない母だが、結果は「なんか、あそこ、よかったね」と。

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このY兄弟、お兄様が先日も銀座で個展を開いた書家の方で、弟さんも書道をやっているが、高級粉を主に扱う製粉会社のお偉いさん。こと「粉」については日本でも屈指の専門家で、アメリカのテレビからも取材されたり、ラーメンをはじめとした麺類、パン、お菓子など、北海道の有名粉もんブランドの数々に貢献している。パンやお菓子に使われる小麦粉の最近の流行、新製品の開発のお話など、「粉」について語り始めると話にいちだんと熱がこもる。 

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 ロブスター&ステーキのセット。 

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墨の話だの、粉の話だの、異なる分野のプロが、その道への深い愛をこめて語るお話を聞くのはほんとうにおもしろい。