パリのホテルの部屋で食べた
ショコラとパンオレザンの朝食。
なぜか休みの日の朝食は、
甘いものが食べたくなる。
不思議だ。
不思議なことは、世の中たくさんある。
先日みてきた「大エルミタージュ美術館展」で
わたしがものすごーく気になったこと。
ルカス・グラーナハの《林檎の木の下の聖母子》で
木に実っている林檎も
幼いイエスが手に持っている林檎も
どれもみな
裏向きに描かれていること。
イエスの林檎くらい
表向きでもいいのに。
裏向きの林檎って
何か意味があるのだろうか?