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ホテルジャンキー村瀬千文とホテルにまつわるヒト・モノ・コト

「事件」のその後の部屋はどうなるのか?(その2)

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殺された6才の息子、4泊の「リッツカールトン香港」滞在中にこんなパンダのマカロンなんか買ってもらったのかな?

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プールでも歓声あげて泳いだりしたのかな? 合掌。

さて、

chifumimurase.hateblo.jp

↑ この記事の続きです。

 

日系・外資系ホテルの総支配人を歴任した元ホテリエによると、

「こういう場合は、汚れた箇所は特別清掃し、壁、床、家具の汚れが取れなければ張り替えします。

費用は犯人に請求し、むずかしければ保険を適用し、だめなら経費で落とします」

で、

「きれいになったら、神主さんにおはらいしてもらいます」

やっぱり・・・。それで、ふつうの部屋と同じ値段で売るんですか?

「当然、同じ値段で売ります! 泊まり客にはわかりませんからね。そんな部屋にはときどき👻が出現するそうです。ヒヒヒ」

って、、、そんなぁ!

でも、それがホテル界の常識のようです。

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ということは、客室数312室の「リッツカールトン香港」でも、312分の1にあたる可能性はあるってこと。

香港在住の中里さんによると地元紙には部屋番号が明らかにされていないそうなのでいろいろ調べてみたら、ニューヨークタイムズ紙に、あら、出てた・・・。

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「その部屋」とは、同紙の報道によると「109階の31号室」

泊まるときは忘れずに、ルームナンバーをチェック!

 

*写真は「リッツカールトン香港」に昨年7月泊まったホテルジャンキーズクラブの岡村さん

chifumimurase.hateblo.jp

がそのときに撮影したものです。