昨夜は、わざわざ札幌から母を訪ねてくださった書道家の方たちと
稲村ヶ崎のプライベートレストラン「虹 こう」でお食事会。
昭和の時代、少女たちのスター的存在だったイラストレーターであり、グラフィックデザイナーであり詩人だった 蕗谷虹児のお孫さんの蕗谷淳さんが料理長で、サービス担当の奥様・真理子さんとおふたりでやっているお店です。
昭和の初期、当時はバリバリの"少女"だった母のリクエストでやってきました。
初夏にお邪魔するのは初めてです。
いつもながらパレットに季節を料理で描いたような前菜
鮎魚女葛打ち椀
アワビも
塩ウニも
どれもほんっとうに美味しい!
そして、初鮎。
頭からがぶりといってください、と・・・う〜ん、こんなに美味しい鮎の塩焼きは食べたことない、くらい美味しかった。
丸茄子揚げ出しと続き、
締めのご飯のとき、テーブルにドンと置かれたのは礼文島のウニ。
それを、お釜で炊いたご飯と一緒に「ウニご飯でどうぞ」と言われれば、もう・・・
「ああ!」とあとは無言でひたすら食べました。
いつも楽しみなご飯のお供たち。
最後のお茶漬けにこの海苔をパラパラして、サラサラして、
ああ、きょうも美味しかった!
そして、楽しかった!