昨夜は「帝国ホテル東京」のプレス懇親会
約200名のプレス関係者を迎える会場ではシェフたちが戦闘態勢をとり
おそらくこの日のために選りすぐった最高の食材をつかい、渾身の勝負。
いちばんの長蛇の列はステーキ・コーナーでしたね。
そして、この日はまた、
3月末をもって帝国ホテル総料理長を退任する田中健一郎シェフの後を継ぐ
38才の若きシェフ 杉本雄氏のお披露目でもありました。
400の瞳の視線を浴びた38才のシェフがこの夜なにを感じたのか
いつかたずねてみたいと思います。
*以下、追記です。
4月1日に帝国ホテルの新総料理長となる杉本雄氏は、帝国ホテル入社後、23才で退社して渡仏。
2006年からは、パリの名門ホテルのひとつ
「ル・ムーリス」の三ツ星レストランで ヤニック・アレノ、アラン・デュカスのもとでスーシェフを務めた実力を持つ。
2016年からはロンドンのレストラン
「ザ・スクエア」の総料理長をつとめた後、2017年に帝国ホテルに再入社した。
シェフもアスリートと同じで「旬」のときがあるが、38才という年齢はまさに「旬」のとき。どんな新風を日本のホテル料理界にもたらしてくれるのか、とても楽しみだ。
*「オテル・ル・ムーリス」と「ザ・スクエア」の写真はそれぞれの公式サイトよりお借りしました。